2010年1月28日木曜日

一人旅女の目01(たうたう篇)



一人旅女のサイト内に
一人旅女の目というコンテンツをオープンしました。

内容は「一人旅している女の子のblog集」です。

一人旅女が絶対の自信でオススメ出来るblogを紹介していきます。

という事で、紹介しているblogのオススメポイントを紹介していきます。

第1回目「たうたう

BLOG著者はもちもちさんという、美大(たぶん)彫刻科の学生さん。
大学を休学して世界を一回りしているそうです。

どうやって「たうたう」を知ったかは良く覚えていないのですが、
最初に見た時、写真のクオリティーに大変ビックリしました。

具体的に言うと色と写真のトリミングがめちゃくちゃ上手いと思いました。

まず色について書くと、一度でも海外に行くとその国その国の「色」というものが
ある事に気付きます。

簡単に言うと、南の国の魚がカラフルだったりするので、
南の国の家もカラフルだったりするみたいな。

その国の色を見ると、その国の雰囲気をもの凄く感じ取れます。

もちもちさんの写真は色の調整がとても上手い。
シロ色を真っ白に見せるのではなくて、
その国のシロ(雰囲気)にあわせた色合いで見せてくれるので、

たうたう」を通して実際に自分がその国の景色を見ているように思えます。

あと、写真のトリミング(写真のいらない部分を切り取る事)がとても上手いです。

世に出回る写真は全てと言っていい程、トリミングされています。
大抵パソコンのソフトを使ってやるのですが、
もちもちさんは、旅をしながらBLOGを更新しているので、
一切トリミングをしていないそうです。
(写真の色の調整もしていない)

トリミングをしないという事は、
写真を撮る仮定で、構図をキッチリ決めるという事です。
(キッチリと言うと語弊が生まれるかもしれませんが、)
自分が見ている風景の場面を切り取るセンスがとてもある方だと思います。

最後に文章についても書いときたいのですが、
文章は詩集のようで、文章の量は少なく、
自分が思った気持ちを断片的な言葉にして載せているみたいで、
読んでるとふわふわした読感を味わう。
ふわふわと読んでいると、
とても女性的なストレートな表現が混じってたりして、
たまにドキッと急降下させられる時がある。

その感じが溜まらない。

その溜まらなさとは具体的に
「危うさ」だと思います。
危うさとは、

就職への悩み。
自分はこれで良いのか?という不安。

誰もが感じた事のある
「危うさ」を素直な表現で吐露しているので、
とても共感を出来ると思います。

何故?という疑問の答えに、
ちょっとずつ近づけるBLOGなので、

これから就職などの岐路に立たせられる
大学3年生や4年生の
ガーリにオススメです!!

追伸
たうたう」の写真を見てて、
ウェス・アンダーソンという監督の映画を思い出したので、
たうたう好きはウェス・アンダーソンの映画がオススメです。












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