2010年1月31日日曜日

一人旅女の目02(へたれ女の世界一周篇)














第2回目「へたれ女の世界一周

BLOG著者はけいこさん

にほんブログ村というサイトの「世界一周」ランキングで見つけて、
興味を持ちました。

何に興味を持ったかといいますと、
タイトルの絶品さ。

へたれ女の世界一周

というBLOGタイトルの”へたれ”という部分に大変興味をもちました。

どういう風に興味を持ったかというと、
星の数程あるBLOGの中で、
自分のBLOGを見て貰おうという「K・U・H・U」(工夫)に
興味をもちました。

具体的にどんな「K・U・H・U」(工夫)かというと、
バラエティー番組のダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画で、

「絶対に笑ってはいけない○○」という人気企画があります。
 (内容は省略)

お笑い番組は、
お茶の間を笑わせようとしなければいけないのですが、
「笑わせよう、笑わせよう」という気持ちが全面に出れば出る程、
笑えないという残念なジレンマに陥ると思います。

そのジレンマの解決策として、
”絶対に笑ってはいけない”というルールを1つ、
設ける事によって、番組が出演者を笑わす呈で、
お茶の間を「笑わせよう、笑わせよう」とする気持ちを全面に
押し出す事が出来るようになります。

スバラシイ「K・U・H・U」(工夫)だと思います。

「人志松本のすべらない話」も同じ事が言えると思います。

つまり、タイトルから”フリ”を入れておけば、
視聴者の身構えを取り去る事が出来、
内容を素直に受け入れてくれるようになります。

話を「へたれ女の世界一周」に戻しますと、

BLOGの内容を見て、
「こんな事誰でも知ってる」だとか、
「私なら○○するけどね」みたいに、
感想を覚える人もいると思います。

しかし、
”へたれ”とタイトルに入れておく事によって、
そんな感想を抱く人達にも
松っちゃんばりに

「へたれやな〜(すべらんな〜)」と

快く受け入れられる事ができ、
角が立たなくなります。

タイトル付けのすばらしさを
まずオススメしたいです。

次に内容ですが、
とても「明るい」です。

けいこさんの人間性がもの凄く反映されていて、
明るい気持ちになれます。
旅行中に遭遇するシリアスな面も、
けいこさん目線の、
写真と語り口だと、
肩の力を抜いて見ていられる。

飾らない素直な表現が沢山詰まっているので、
一人で旅行しようか迷っている女の子にオススメです!!

追伸
そういう事で、
「笑ってはいけない警察」













2010年1月28日木曜日

一人旅女の目01(たうたう篇)



一人旅女のサイト内に
一人旅女の目というコンテンツをオープンしました。

内容は「一人旅している女の子のblog集」です。

一人旅女が絶対の自信でオススメ出来るblogを紹介していきます。

という事で、紹介しているblogのオススメポイントを紹介していきます。

第1回目「たうたう

BLOG著者はもちもちさんという、美大(たぶん)彫刻科の学生さん。
大学を休学して世界を一回りしているそうです。

どうやって「たうたう」を知ったかは良く覚えていないのですが、
最初に見た時、写真のクオリティーに大変ビックリしました。

具体的に言うと色と写真のトリミングがめちゃくちゃ上手いと思いました。

まず色について書くと、一度でも海外に行くとその国その国の「色」というものが
ある事に気付きます。

簡単に言うと、南の国の魚がカラフルだったりするので、
南の国の家もカラフルだったりするみたいな。

その国の色を見ると、その国の雰囲気をもの凄く感じ取れます。

もちもちさんの写真は色の調整がとても上手い。
シロ色を真っ白に見せるのではなくて、
その国のシロ(雰囲気)にあわせた色合いで見せてくれるので、

たうたう」を通して実際に自分がその国の景色を見ているように思えます。

あと、写真のトリミング(写真のいらない部分を切り取る事)がとても上手いです。

世に出回る写真は全てと言っていい程、トリミングされています。
大抵パソコンのソフトを使ってやるのですが、
もちもちさんは、旅をしながらBLOGを更新しているので、
一切トリミングをしていないそうです。
(写真の色の調整もしていない)

トリミングをしないという事は、
写真を撮る仮定で、構図をキッチリ決めるという事です。
(キッチリと言うと語弊が生まれるかもしれませんが、)
自分が見ている風景の場面を切り取るセンスがとてもある方だと思います。

最後に文章についても書いときたいのですが、
文章は詩集のようで、文章の量は少なく、
自分が思った気持ちを断片的な言葉にして載せているみたいで、
読んでるとふわふわした読感を味わう。
ふわふわと読んでいると、
とても女性的なストレートな表現が混じってたりして、
たまにドキッと急降下させられる時がある。

その感じが溜まらない。

その溜まらなさとは具体的に
「危うさ」だと思います。
危うさとは、

就職への悩み。
自分はこれで良いのか?という不安。

誰もが感じた事のある
「危うさ」を素直な表現で吐露しているので、
とても共感を出来ると思います。

何故?という疑問の答えに、
ちょっとずつ近づけるBLOGなので、

これから就職などの岐路に立たせられる
大学3年生や4年生の
ガーリにオススメです!!

追伸
たうたう」の写真を見てて、
ウェス・アンダーソンという監督の映画を思い出したので、
たうたう好きはウェス・アンダーソンの映画がオススメです。












2010年1月15日金曜日

タイ日記15(カオサン篇)

バスは夜通し、バンコクに向かい走る。
眠くなったので、寝る。

車内は、相変わらず寒いので、
厚着して寝る。

明け方、乗客が起きる。
バスの車掌さんがパンケーキを乗客に配る。

とてもおいしい。

南バスターミナル(サイターイ・バスターミナル)に到着。

カオサン通りまで行くバスに乗る。
カオサン通りに到着。

ランブットリー ヴィレッジ, バンコクにチェックイン。


部屋に荷物を置いて、

屋上のプールで読書。

最高。

つづく…。

プールサイドで読書しながら聞く音楽特集


2010年1月4日月曜日

新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
今年も一人旅女を宜しくお願いいたします。

早速ですが、
今年の抱負を発表いたします。
今年の抱負は「受け渡し」です。

何故「受け渡し」かと言いますと、
昨年見た最高の映画のテーマが「受け渡し」だったからです。
その映画はグラントリノという作品です。

映画の内容を超簡単に説明しますと、
「今のアメリカには、
 古き良きアメリカを受け継ぐアメリカ人(白人)は
 居なくなってしまったけど、失ったアメリカを受け継ぐのは、
 白人じゃ無くても良くない?」
という映画です。

つまり、
これからも良いアメリカを受け継いでもらう為に、
アメリカ人(白人)から、アジア系アメリカ人に
アメリカの象徴を"受け渡し"ている映画です。

この映画に触発され、
サイトを作り出すのは、管理人じゃなくても良くない?
という考えが生まれました。
一人旅女というサイトは管理人が1から10まで作り出すサイトではなく、
実際に一人で旅をされている女性が作り出していくサイトに
変更して行こうと思い、

只今
一人で旅をされている女性のブログを紹介する、
コンテンツを制作中です。
今年は、
サイトを作り出す人を「管理人」から「一人旅女」に
"受け渡し"ます
お楽しみに。